[ Amazon ] オリジナルドラマのトランスペアレントが想像以上に色濃い内容

究極の自分探しドラマ

遅ればせながら、何の気なしにシーズン1から最近見始めたミミミですが、前知識無しにみ始めたものの、あまりの内容の濃さにどハマりしています。

あらすじ
フェファーマン家の父親が大きな決断を下したことをきっかけに、家族たちは自らの秘密と向き合うように。それぞれが自分らしさを模索し始めた時、運命は思わぬ方向へ動き始めた。出演はジェフリー・タンバー、ジュディス・ライト、エイミー・ランデッカー、ジェイ・デュプラス、ギャビー・ホフマン。

Amazonより

ジェフリー・タンバーが演じるフェファーマン家の父、モートンのカミングアウトを機にそれぞれ自身の抱える問題が少しずつ明るみになりながら自分探しに躍起になる姿はほぼイカれた領域でもあり滑稽でさえもあるが、回を追うごとにそれぞれの個性を知れば知るほど愛情とシンパシーさえ覚えてしまいます。

誰もが自分自身を追い求めてそれぞれの苦悩が描かれています。本当の自分とはなんでしょうか。

強烈な個性を放つ役者陣

(ネタバレあり)

主演のモートン改めモーラ役のジェフリー・タンバー

 

引用元

 

imbd

 

185cmで大柄なタンバーが演じるモーラは大迫力です。熟練の演技力で見る側も老年の哀愁帯びた演技に引き込まれます。

が、大変ショッキングな事に昨年末セクハラ疑惑が浮上してシーズン5の降板が正式にアナウンスされました。

 

声を上げた一人には、トランスジェンダー女優でシア役で共演したトレイス・リセットです。作中では仲良しこよしの設定なのでそういった感情で見てしまうようになったのが残念です。

 

引用元

確かに魅力的で妖艶な俳優さんですが、セクハラはいけません。

ここまで#metoo問題が連日取り沙汰されているにも関わらず、なかなか悪しき慣習というのはなかなか根絶されないということなのでしょうか。

本人の意思での降板とのことですが、人気シリーズであり大変重要な人物であったことには変わりないので、この報道が事実であれば下半身の抑制が効かなかったジジイということで非常に残念ですが、他の強烈なキャラクターは健在ですのでシーズン5に期待しましょう。

 

ランダムにピックアップしますが、次は

末っ子のアリ役のギャビー・ホフマン

強い目元が印象的です。演技以外の写真を見るととても個性的で美しいですね!知性さえ漂います。

ガールズ でのアダム・ドライバーのイカれた姉役で初めて知りましたが、強烈なインパクトを残してくれました。この作品の中でも比較的半裸シーンが多かった記憶があります。

フェファーマン家の問題児末娘。

感受性が強く、激しい性格で先を考えない言動のみだが、どこか真実を見据えたような賢明さも垣間見せる。30代でもいまだに父親に金の無心をしてもらって生計を立てる父に言わせると「何もできない」娘。

アリの少女時代を演じる女優さんが非常に魅力的。懐古シーンや幻想的なシーンに度々現れるがアリという人物像を理解するのにとても重要な場面です。

 

エミリーロビンソンちゃん

トランスペアレントでは、印象的なアリの目もとが類似しています。ふっくらした頬に陶器肌に無防備なボーイッシュさがアリのティーン時代のあやうげな魅力を強調しています。

 

 

 

素顔の写真をみるとまだあどけなさの残る美少女ですね〜!

これからの活躍がかなり楽しみです。

インスタを見ると19歳のなかなか個性的な子のようです。

 

次に

長男のジョシュア役のジェイ・デュプラス

引用元

非常にナイーブで非常に偏った愛情に対する憧れを持っている。

甘ったれで、音楽プロデューサーという職業柄業界人のライフスタイルをしつつも、

偏った恋愛観のために、周りを傷つけながら自分探しを続ける。

 

本職では映画監督、脚本家、プロデューサーも兄弟でこなしていて、

注目の人物のようです。

下記の作品もぜひ見てみたくなりました。

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長女のサラ役のTVシリーズでは常連のエイミー・ランデッカー

imbd

経済的にも安定したいわゆる理想的な夫、子供もいて

カミングアウト後のモーラ(父親)の信頼も厚そうに見えたものの、

抱えた爆弾のインパクトで言えば一番かもしれない。

突然の同性愛不倫からややアブノーマルな願望、ハッパにたいしてやや中毒がかっている点等、視聴者の予想を裏切り破綻へひたむきに走るスピードは金メダルもの。

 

他、母親役や共演者たちについても言及したいところだがきりがないのでまた別の機会に。

 

多様性への理解

 

多くのレビューにあるように、このドラマはコメディというジャンルを超えたヒューマンドラマだと思います。いまでこそLGBTという言葉が一般的になりましたが、実際のところ理解できない人も多くいると思います。ドラマの中でもあるよう、家族や友人の中でカミングアウトがあったり、これから機会があることも自然に増えると思います。そういう意味でも理解や共感に一役かう非常に内容の濃い作品だと思います。

これまで当然と思っていたことがくつがえった時に受け入れ難かったり、ショックを受けるようなシーンはこのドラマの中でも起こります。それに対する周りのリアクションや拒絶する人間がいれば、サポートする人間もあり、互いに傷つけ合ったり慰めあったりしながらそれぞれが成長したり自身の抱えた問題に気づいたり、まったく教訓めいた形ではなくリアルに描かれています。

 

また、フェファーマン家がユダヤ系一家という設定のため、信仰に基づいた儀式や慣習、行事、考え方などもユニークな形でふんだんに取り込まれており、ミミミにとっても勉強になりました。

 

フェファーマン家に見る家族の在り方

 

どう見ても、家族全員がフツーじゃないフェファーマン家

しょっちゅうお互いに罵り合い、自分のことしか考えていない。

そう聞くとめちゃくちゃな破綻した家族なわけだけど、

なぜか愛が溢れてる。

みんなが痛みを抱えて自分探しに一生懸命だから共感してしまうのでしょうか。

 

 

ユダヤ系の特徴なのかもしれませんが、なんだかんだ家族の行事が多くて、

しょっちゅう家族で集まっています。

コンプレックスがあったり、会いたくない親戚がいたり、おしゃべりな母親が口を滑らせたり。どんな家族にもありそうな問題もあちらこちらで浮上しますが、誰かがひどく傷ついた時には兄妹が結束したり、別れた夫婦が愛し合ったり、エピソードの始まりに感じた現代家族のよそよそしさみたいなものは消えて、不器用な愛が確実に存在していることに感動すら覚えてしまいハマってしまったミミミでした。

 

 

引用

 

 

今シーズン2まで見ていますが、すでにシーズン1を上回る内容ですごい速さでビンジウォッチング中です。モーラのいないシーズン5を想像するのはかなり難しいです!が、シーズン4までイッキ見確定です。

音楽のセレクトやインテリアやファッションなど、上手に今を取り入れているので同時に楽しみながら見るのがおすすめです。

 

 

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